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Infernal Necromancy

Interview

Infernal Necromancy Entretien avec Psychoblaze (2015)
Il se peut que vous ayez déjà lu l'interview de MAGANE et alors vous savez déjà que c'est le groupe japonais que je recommande si l'on me réclame du black mêlé d'éléments traditionnels japonais.
Mais si je dois conseiller un groupe pour sa qualité ce sera INFERNAL NECROMANCY. Il est l'un des meilleurs dans sa catégorie, et pas seulement parmi les groupes nippons. Ce groupe est à découvrir en priorité, c'est l'une des fiertés du pays.


1. Black Metalは日本ではあまり知られていないジャンルだと思いますが
どうやってBMに出会いましたか?


こんにちは、Infernal NecromancyのPsychoblazeです。よろしくお願いします。
高校生の時に近所の図書館で何故かNapalm DeathのHarmony Coruptionがレンタルされていて、
それを借りて聞いた事がExtreme Musicを聞くようになったきっかけです。
その後現在のInfernal Necromancyの前身となるバンドをはじめ、当時のドラマーがDissectionのThe Somberlainを薦めてくれました。
当時、Dissectionは日本ではMelodic Death Metalと紹介されていましたが。
私はバンドを始めた頃にはMelodic Death Metalに興味があったのですが、友人に連れて行ってもらったMetal CD ShopではBlack Metalの文字をよく見かけ、日本のレコード会社が日本盤としてEmperorやBurzumのCDを立て続けにリリースしていた時期でもあったので、次第に強くBlack Metalに興味を持つようになりました。
そしてDarkthroneと出会いBlack Metalをプレイしようと決心し、Infernal Necromancyを結成しました。

2. そして自分もBMのバンドを結成した話しを聞きたいです。
メンバー達はどこで知り合ったのですか?


現メンバーはギターがBelial、ドラムがGigantess、ベースを私Psychoblazeが担当しています。
LiveではMononofuのAmago(Necrolord Pandemonium ex-Cataplexy)にVo.をサポートしてもらっています。
ギターのBelialは私の弟の友人で、学生の頃よく家へ遊びに来ていました。
ギターを弾いているという事で、その後Infernal Necromancyの前身バンドに加入してもらい、数年間ギターを弾いてもらう事になります。
Infernal Necromancyになってからは、結成初期に1年程サポートメンバーとして何本かデモで演奏してもらい、作曲にも力を貸してくれていました。
2010年前後(よく覚えてない)に前任のBazuzuがバンドを辞めてしまいます。
個人的にもう一度Belialとバンドをやりたかったので、思い切って声をかけたところ、タイミングよく彼自身も
またバンドを始めたいと思っており、約10年ぶりに今度は正式メンバーとして改めてバンドに参加してもらう運びとなりました。
ドラムのGigantessは学生時代のアルバイト仲間です。

前サポートドラマーが辞めた時に、彼がドラムを叩いていた事を思い出して連絡しました。
当時数年間会ってはいなかったのですが、偶然、彼もまたバンドを再び始めたいと思っていたらしく、Infernal Necromancyへの加入の話は滞りなく進みました。
Amagoは彼がまだCataplexyに在籍していた時に一緒に対バンしたのがきっかけです。
彼の声とパフォーマンスがすばらしく気に入ったので、サポートをお願いするようになりました。
今後もLiveをする事があれば、また参加してもらうつもりです。
あたらしくメンバーを追加する予定はありません。

3. 1997年から2008年まで、10年間以上DemoやSplitをリリースしたりしたけど
ファースト・アルバムは2008年。
Infernal Necromancyはたくさん作曲した曲があったのになぜアルバムは遅かったですか?
Demoの方がUndergroundだから?レーベルを見つけなかったためですか?


簡単に言えばレーベルが見つけられなかったからです。
Demoのオファーは貰ってはいましたが、アルバムは1度もなかったので探すしかありませんでした。
私はアルバムをLPでリリースしたいと最初は考えていたので、レコードをリリースしているレーベルを探す必要がありました。
フランスのForgotten Wisdom Prod.から7’EPをリリースしてもらったので、FWPからリリースできないかと
考えていたのですが、FWPはその時LPのリリースする予定がなく実現はしませんでした。
End All LifeにもPromo2002という音源を送ったのですが、残念ながら興味を持ってもらえませんでした。
Legion Of Deathも考えたのですが、南米のバンドに興味があるという情報を得たので、Promotionを断念しました。
フランスばかりですね・・・・・・
録音したPromo2002も作品としての質に問題があると私自信が感じてもいたので、以降、Promo2002を使ったPromotionは止めてしまいました。Promo2002は10本もCopyしなかったと思います。
結局Promo2002は、FWPとEALにしかを送りませんでした。
その後、メンバーの脱退などもあり、アルバムのレコーディングは大幅に遅れる事となります。
結局、1stアルバムを録音し始めたのは、よく覚えていませんが2005年以降です。
レコーディングもスローペースだったし、録音しなおした曲もあったので、リリースが2008年になってしまいました。
LPでのリリースは結局断念し、日本のNekrokult NihilismからCDでリリースする事となりましたが、
日本国内で国産Blackが少しずつ脚光を浴び始めた時期と重なったので、時期的には良かったと思っています。
DemoやSplitが多いのは、私個人がそのような音源が好きだからというのも大きく関係があるのかもしれません。

4. 今は世界中でBlack Metalは知られている。なのに日本ではまだです。なぜだと思いますか?
日本のメディアが紹介しないためか、日本人に向いていない音楽だからですか?



両方だと思います。
そもそも日本ではMetal自体があまり浸透していませんし。
それでも、私がバンドを始めた頃に比べれば、インターネットの普及もあって聞く人は増えたように思います。
あと、日本人は宗教観が薄いのも原因にあるのではないでしょうか・・・
この事については深く考えた事がないし、あまり興味のない事ですね。

5. 私は初めてInfernal Necromancyを聞いたのには2008年。
アルバムをリリースしたころ。最高のアルバムです。
激しさとメランコリーのミックスは素晴らしい。
フランスとフィンランドのBMに近いでしょうね。好きなシーンですか?


アルバムを気に入ってもらえて嬉しいです。どうもありがとう。
フランスのシーンは非常に興味のあるシーンでした。
一時期はフランスのバンドばかりCDやデモを集めていましたし。
個人的ですが、特にVlad TepesとKristalnachtには音楽的に影響を受けています。
私が白蛇とFuneral Elegyというバンドを始めるときには、Kristalnachtのような曲をプレイしたいと
白蛇に伝えたほどですし、実際カバーもしました。
Infernal Necromancyにもその影響は多少なり反映されているとは思います。
他にもOsculum Infame、Seigneur Voland、Bekhiraは特によく聞いていましたし、今でも不意に聞きたくなります。
連絡を取っていた人もフランスが一番多かったかもしれません。
FWPのトーマスは海外で最初にInfernal Necromancyを評価してくれた人物なので特に印象深いです。
ずっと連絡を取っていませんが、元気なのかな?
日本ではフランスのBlack Metalは非常に人気が高いようなので、曲調が日本人好みなのかもしれません。
LLN関係の音源を集めている人も多いようですし。
フィンランドのバンドもそれなりに聞きましたが、音楽的な影響はあまり受けてないと思います。
どちらかといえば、フランスのBMの方が好きですね。

6. 日本は「安全な国、皆さんは優しい、おもてなしが有名」と言われる。
だけれどもBlack Metalは逆に「憎しみ・不満・反キリスト」などの音楽だと言います。
Infernal Necromancyの「激しさ」はどこから生まれますか?
やっぱり日本人も不満を感じている!?日本の社会についての不満です?
今の世界についての不満ですか?
(音楽と関係ないけど日本は「住みやすい国」と言われながら自殺がすごく多いですね。)


日本は住みやすいと国だと思いますが、ストレスがないわけではありません。
生きていく為には働かなくてはなりませんし、理不尽にも耐えなければなりません。
精神的なストレスが多い社会です。
これが曲の激しさに結びついてるかどうかはわかりませんが。

関係ないですが、自殺する人が多いのは、日本が生きる事に必死になる必要性のない安定した国だからだと思います。
親元にいれば何もしなくても生きていけますからね。生に執着しなくても生かしてくれます。


7. Infernal Necromancyのアルバムのジャケットや歌詞は「日本」というテーマです。
BMを通してどんなメッセージを伝えていますか 
なぜバンド名は日本語にしませんでしたか?


バンド名を日本語にしなかったのは、結成当初、日本のことを題材にするつもりがなかったからです。
初期は自分で詩の全てを書いていないのではっきりとは言えませんが、生死や西洋のオカルト的事象を題材にしていました。
しかし、これらの題材は自分の血に染み込んでいたものではないので、だんだんと無理が生じてきました。
私自身がちょっとしたきっかけで思想や戦争の事に深く興味を持つようになり、メンバーチェンジがきっかけで日本の事をメインテーマにするようになりました。

Infernal Necromancyの最近の曲では、旧帝国軍にまつわる話や大東亜戦争の事を主に題材にしています。
平和な世の中に生きる我々には想像を絶する過酷な時代であったはずです。
戦争に関わった諸先輩がたの激しい生き様や憂いを、少しでも曲に表せたらと思って作曲しています。
日本では近代史をしっかりと学校で勉強しません。特に戦争の事は詳しく学びません。
日本での第二次世界大戦の正式呼称は「大東亜戦争」です。それすら学びません。
今は分かりませんが、自分達の時代はそうでした。
なので、Infernal Necromancyの曲を聴いて少しでも大東亜戦争のことに興味を持って欲しいし、
かつて戦った人達がいるから今の平和があると改めて気付き感謝をして欲しいと思っています。


8. もうすぐBMを始めて20年間たちます。飽きないですか?今もBMを聞いていますか?

もう20年ですか・・・
正直なところ、聴くのは流石に少し飽きてきています。
ここ数年は、買うCDの量が激減しました。何を聞いていいのか全く分からないような状態です。
そんな中で聞いたMourning Forestは良かったですが。
最近は、Black Metalを聞く以前に聞いていた、古い日本のバンドのCDを聞く事が多くなりました。
新しいものはBaby Metalくらいです。
それでも、プレイする事には全く飽きません。
スタジオに入り、リハをするのは今でも楽しみですね。

9. 日本のBlack Metalは外国であまり知られていない理由はなんだと思いますか?
おすすめの日本バンドありますか?


一番大きな理由は、海外でライブをしないからではないでしょうか。
あと、海外に積極的なプロモーションをするバンドが少ない事。
新しい若いバンドほど他力本願な気がします。お手軽な事しかしていないのでは?
自分達も人のことは言えないかもしれませんが・・・

個人的にAmpulhetaとFra Hedensk Tidは応援しています。
Ampulhetaはいろいろ試行錯誤して頑張っていますし、Fra~は国内で一番ライブをしてるBlack Metalだと思います。
Fra~はやってる人間は好きではありませんが、ライブでシーンに一石投じようとする姿勢は、IxNxとは違うスタンスながらすばらしいな、と思っています。

お薦めはArkha Sva、Cataplexy、Kanashimiです。
特にArkha SvaはVo.が特殊なので、是非聞いてみてもらいたい。
SSORCも長らく活動が止まっていますが、リハは行っているようなので、次の動きが気になっています。

10. 次のアルバムの予定ありますか?

残念ながらありません。最低2年は先です。
アルバム用の曲が溜まるまでは、デモを出すつもりです。
活動が非常にスローペースなバンドなので・・・
気長に待ってもらえたらと思います。

2014年に1stの再発盤がZero Dimensional Recordsからリリースされたので、まだ我々の音楽に触れた事がない方はそちらを。


最後にメッセージをお願いします。


インタビューありがとうございました。
少しでもIxNxや日本のバンドに興味を持ってもらえたら幸いです。

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Black Metal - 1998 - Japon
  

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