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Ethereal Sin

Interview

Ethereal Sin Entretien avec Yama (2015)
L'une des particularités du black japonais, c'est d'être extrêmement varié malgré le peu de groupes existants. ETHEREAL SIN fait partie de ces passionnés de black sympho, avec toute la panoplie d'artifices chers au genre, des claviers, des chants féminins, des ambiances grandiloquentes. Voyons ce qui a mené ce groupe sur ce chemin.

1. まず6年前のファースト・アルバム...The Abyss Will Also Gaze into TheeからETHERAL SINの存在を知っているからです。>だけどもそのアルバムは「全部の始まり」ではないですね。Ethereal Sinは何年に結成しました?>メンバー達はどうやって出会いましたか?最初からSymphonic Black Metalでしたか?「デビュー」の話しをしてください。

とても古い話だ。Ethereal Sinの結成は今から18年前の1997年になる。日本の神戸という場所で生まれたんだ。元々Eternal Forestと言うGothicエッセンスを持ったBlack MetalバンドでVo/Gを担当していた私が、もっとSymphonicでEpicだが激しいバンドを目指して作ったんだ。当時のメンバーは、私の大学の友人達が中心だった。実は面白い事に、今の私達と結成時の私達の音楽性は、殆ど変わりがないんだよ。私達はデビュー当時から現在に至るまでずっとSymphonic Black Metalをプレイしている。技術的には未熟だったけどね(笑

2. 日本ではBlack metalバンドは少ないし、あまり知られていないジャンルです。どうやってBlack Metalに出会いましたか?>どうして自分もそのジャンルを演奏したくなりました?普通の人から日本ではBlack Metalはどう見られていますか?

私とBlack Metalとの出会いは1994年頃だ。元々Blind GuardianのようなEpicなバンドや、Gothicなバンドが好きだったんだけど、上に書いたEternal Forestを結成する前、私はDeath Metalをより荘厳に、よりメロディアスにしたらどうなるかを試行錯誤していたんだそんな時にとあるCD屋で一枚のCDに出会ったんだ。それがEmperorのIn the Nightside Eclipseだ。衝撃だったよ。これが私の求めてた音だ!と思ったし、これが私の音楽人生の転換だったように感じる。自分がやるべき音楽はこれだ!とね。それからEternal Forestを結成し、何年かやった後にEthereal Sinへと発展していったんだ。

勿論、君も知ってる通り、普通の人から日本ではBlack Metalは頭のおかしな人達がやる音楽だと思われていたし、当時はインターネットは無かったから、メンバーを探すのは随分苦労したけどね。今は日本ではBlack Metalもだいぶ認められてきているように感じる。勿論それは幾つかのメジャーなバンドのおかげだが。

3. 1997年にファースト・Demoをリリースしたそうですがファースト・アルバムはその12年後。なぜそんなに時間がかかりましたか?>レーベルの問題ですか?一時的にやめたせいですか?

理由は複数あるが、一番大きな理由はメンバーの問題だ。やはり当時・・・今もかな?日本でBlack MetalをやりたいPlayerを探すのはとても困難だった。最初のDemoが海外のレーベルに認められてCD化する話が出てたのだが、突然連絡が途切れてね。それで絶望したメンバーが抜けていき、私も一度は音楽を続けることを諦めて、東京に引っ越したんだ。暫くはバンドとして活動を行わず、1人で曲を作り続けていた。ある時、オリジナルメンバーの1人を神戸から東京に呼び出して、一緒にやり始めたんだが、これは私が原因で上手く行かなかった。彼には本当に感謝している。

4. 私はEthereal Sinを凄く尊敬しています。今はSymphonic Black metalは流行っていないのに流行りを気にせずに>自分の好きな音楽を作っているからです。Symphonic Black Metalしかすきじゃないですか?他のジャンルに興味ありますか?>一番好きなBlack Metalアルバムを5枚教えてください。日本のTyrantもそのなかの一つかな?

ありがとう。確かに私達の音楽を聞いた多くの人は、90年代の音だと言うだろうね(笑流行と無縁だと思う。だが、私が好きな音、演奏したい音はこれなんだ。

勿論、私はあらゆる音楽を聞くよ。Primitive BlackやDepressive Blackも聞くし、 Viking MetalやFolk Metalも大好きだ。Melodic Death Metalはもちろん、ドイツのMelodic Power Metalも古くから聞いている。Classicも愛聴してるし、 AmbientやPost Rockも最高だね。だけど、私の中から出てくるのは、常にEthereal Sinの音なんだよ。

一番好きなBlack Metalアルバムは5枚じゃ収まらないな。無理やり挙げるとすれば・・・

Emperor - In the Nightside Eclipse Naglfar - Vittra Cradle of Filth - Dusk and Her Embrace Bekhira - L'élu du mal Catamenia - Chaos Born ああ、勿論 Tyrant - Under the Dark Mystic Sky これも最高のアルバムだ!彼らは結成当時からの本当に古い友人なんだ。うーん・・・やっぱり5枚には収まらないよ(笑

5. 正直に言いましょう。2009年のファースト・アルバムは魅力的だと思いました、まだ成長できるバンドだなと思いました。>そうしたら一年後にEP、The Psalms of Forgotten Sagaがリリースされて凄く驚きました。完全にプロになった気がしました。>作曲もサウンドもレベル・アップしたと感じました。バンドの皆さんもそう感じていますか?しかも2013年のMillendiumもまたレベル・アップ。

その通りだ!2009年のアルバムは、これまでに書き溜めてきた曲を、とにかく早く世の中に出したくて、色々な問題点、特にメンバーの技術力には目をつぶってリリースしたアルバムなんだ。その後、大きくメンバーチェンジを行い、私の理想を実現できるメンバーが見つかったのでEPを出し、そして心残りだった2009年のアルバムを作りなおしたんだ。2013年のアルバムは、まさに私が18年間求めてきた Ethereal Sinの一つの完成形だと思っている。サウンドプロダクションもとても良くなったしね。


6. Ethereal Sinを知らない人が音楽を聞いたら「日本のバンドだ」と気付かないと思います。>最近は多くのヨーロッパのバンドは自分の国の楽器(Folkだけではない)とか言葉を使います。Ethereal Sinの歌詞とか>音楽に「日本」が入っていますか?

私達は、EPとFull-lengthで一つのセットとして常にテーマを決めている。 The Psalms of Forgotten SagaとMillendiumは、Dark Fantasyをテーマとし、中世のヨーロッパをイメージしたので、日本的な要素は用いていない。

だが、次のテーマは日本なんだ。リリースしたばかりのSplitアルバム、 Arcane of Ancient Asiaから、曲の中に日本的なメロディを多く取り入れ、曲名や歌詞も日本語にした。衣装も古代日本の伝統的な神官服になっている。だいぶ印象が変わったと思うよ。
ちなみに、1998年に出したThe Cocoon and Ebony ThornsのEbony Thornsには、日本語を用いており、2009年のThe Abyss will also gaze into theeにも日本をテーマにしたSpirits of Samuraiと言う曲があるよ。

7. Ethereal Sinのもう一つの特徴は大人数で頑張っていること。皆で曲を作っていますか?>メンバーが止めたらBlack Metalをやりたい人を見つけるのは大変ですね!

元々は全ての曲は私が書いていたんだ。だけど、今は60%は私が書き、残りの40%は他のメンバーが書いている。私達の曲作りは、作曲者がラフな音源を作り、それを各メンバーが自分のパートを自由にアレンジし、最後に私が全てをチェックして決定するというやり方なんだ。だから、メンバーが辞めたら大変だよ。特に、私達の場合、女性ボーカルは本当に重要だからね!


8. 外国で知られている日本のバンドは少ないでしょう。なぜだと思いますか?>ヨーロッパから離れているからですか?日本のBlack Metalの「名作・知らなければならないアルバム」を教えてください。


いい質問だね。恐らく、最大の問題は立地だろう。日本は島国で、外国に行くのはお金も時間も掛かる。だから日本のバンドは積極的に海外には出て行かないし、行きたくても言葉の壁があって、どうやれば海外でCDを売り、Tourを行うかが分からない。良いバンドは居るのに、外国の人から興味を持ってコンタクトしてくれない限り、それが知られることはない。とても残念なことだ。私達は、まだ積極的に海外ツアーに参加したり、連絡を取っているが、それでもやはりヨーロッパとの繋がりを作るのはとても難しい。だからこそ、こういう機会を与えてくれた君には感謝している。

日本のBlack Metalの「名作・知らなければならないアルバム」は、 Ethereal Sinの・・・おっと、これは置いておこう(笑

TyrantやSighのアルバムは勿論だが、最近ではJuno Bloodlustがとても良いアルバムを出している。Arkha Svaも良いね。Cataplexyは尊敬すべき先輩だ。後は解散してしまったが、Maganeも是非チェックして欲しい。

9. 今年はMardukのJapan Tourのサポートに出演しましたね。どうでしたか?

Mardukのサポートは2013年に6日間のJapan Tourに同行したのが最初だが、とても良い経験になったよ。私達にとっても6本のShowsを連日行うのは初めての体験で、当時は大変だったが今では良い思い出さ。今年1月の時は、東京だけだった事もあり、そこまでのインパクトは無かったが、彼らは本当にProfessionalだと思う。


10.最後にこれからの活動の話しとフランスの皆さんへのメッセージをください。

まずは、このインタビューを行ってくれたSakrifissに感謝を。私達日本のバンドは、フランスから遠く離れた地で活動しているが、音楽には距離も壁も無いと信じている。私にとってフランスを訪れる事は夢の一つであり、そして近い将来、必ず叶えたいと思っている。その時は是非あなた達に直接会って話をし、私達の曲を聴いて欲しい。

最後に、君たちが、このインタビューを読んで少しでも私達や日本のBlack Metalに興味を持ってくれたら嬉しい。ありがとう! Keep the Black Flame Burning!!!

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Black symphonique japonais - 1997 - Japon
  

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