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S.A. Music, une distro au Japon

Interview

S.A. Music, une distro au Japon Entretien avec Asaï (2015)
Dans ce dossier spécial Black Metal Japonais, vous avez pu découvrir les acteurs directs de la scène à travers des groupes connus mondialement et d'autres qui restent encore uniquement connus de leurs voisins qui aimeraient bien qu'ils le ferment un peu le soir parce que gueuler comme ça à plus d'heure ça va bien 5 minutes. Et puis nous avons aussi entendu le point de vue d'un label, acteur lui aussi primordial dans le black metal japonais actuel puisqu'il a signé les légendes et les petits nouveaux.
Il fallait bien laisser la parole qui connaît bien la scène mais qui est un peu plus neutre, pour voir s'il avait la même vision que les autres. C'est pour cela que j'ai contacté l'un des gérants de S.A. Music, fan de metal, de toutes sortes de metal.


1. 自己紹介をお願いします。

はじめまして。S.A.MUSICのスタッフをやってます浅井です。ただのHEAVY METAL好きです。


2. SA Musicを紹介してください。いつから?始めたきっかけ?

S.A.MUSICは大阪の日本橋に構える小さなお店で、Heavy MetalとHard Rockのみを扱っています。2010年の2月1日にオープンしました。僕は以前、日本で最高だった(と、今でも思います)メタルショップ、DISK HEAVENのスタッフだった事もあり、よりそこで得た知識やスキルを活かして、ディープなところまで突っ込んでいこうというコンセプトの元、オープンしました。ただあまりにもマニアックになりすぎず、入門者の方やライトなHeavy Metalファンの方々にも楽しんでお買い物いただけるような品揃えを心がています。まだまだ改善の余地ありですが、日々コツコツとやっています。ちなみにスタッフはもう一人居て、彼が店長です。知っている人も多いですが、S.A.MUSICの「S.A.」はそれぞれの名前の頭文字から取っています。


3. SA MusicはいろんなメタルのジャンルのCdを販売しています。Heavy MetalからBlack Metalまで。Glamもあります。メタルなら何でも好きだからですか?それとも日本で一番チョイスが多い店を目指しているからですか?

店内の区分を言いますと「HEAVY METAL/HARD ROCK」「DEATH METAL」「BLACK METAL」「THRASH METAL」「GOTHIC METAL」「DOOM METAL」「NEW WAVE OF BRITISH HEAVY METAL」「GLAM METAL」以上です。これらのサブジャンルは自分が好き、というのもありますが、HEAVY METALと言う枠で見ると、細分化されたその枝葉の大きい部分はここまでだと思っています。逆に言うと、「HEAVY METAL SHOP」という看板を上げるからには、最低これくらいは置いておかないと様にならないと思います。日々お客様からの情報やら、バンドからのプロモーションなどの手助けを得て、各ジャンル勉強させて貰っています。ちなみにここからさらに派生するラウドやポスト、メタルコアといったクロスオーバー等の変異的なジャンルは一切勉強していません。1978年以前のHEAVY METALもほぼ無視しています。今やること、押さえるべき事で精一杯です。


4. ちなみにSA Musicではどのジャンルが一番人気がありますか?

毎年、変動がありますが、今はメロディック・パワー・メタルとDEATH METALの再発盤がめちゃくちゃ人気あります。


5. 世界中のアルバムを入荷していますね。外国とのトレードをやっていますか?日本までの郵送料は高いから大変じゃないですか?他にこの業界で困ることがありますか?

「HEAVY METAL」シーンが存在する国は全て細かく見てみたいですね。トレードは良い話があれば喜んでやっていますが、今はレーベルの人間で5人ほどとたまにやっています。海外からこちらへの送料はこれはもう「必要経費」として考えていますので、悩んでいても仕方ありません。割りきって値段に反映させています。この業界で困ること....。たまにですが、何千と取引していると、RIP OFFに逢います。いい加減なレーベルやバンドが居るのも事実で、そこをどううまく見極めてことを進めていくのか、リスクマネジメントの判断が結構重要だと思います。個人輸入のリスクをこちらが負うという側面があるのも事実ですね。あと円安で輸入業者はどの分野でも今は大変だと思いますが、耐え時だと思います。アベノミクスなんて完全に虚仮威しの失策ですので、なんとかして欲しいです。


6. 今日はブラック・メタルの話しを聴きたいです。SA MusicではどれぐらいBMのアルバムがありますか?その中の何割が日本のアルバムでしょうか?

うーん、数えたことがありませんが、中古も含めると3000枚くらいでしょうか。日本のバンドはさほど多くありません。1割くらいでしょうか。


7. 日本ではBMを聞く人が多いですか?どんな人ですか?

僕の知る限りでは本当に多種多様な方がいらっしゃいます。中学生も数人知っています。他のジャンルに比べるとその柔軟な(いかにも姿を変えることができる)音楽性ゆえに、研究熱心な方はかなり多いです。とんでもないコレクターの人も居ますし、いつも感心させられます。


8. 日本のブラック・メタルの名作と知らなければならないアルバムをいくつか紹介してくれますか?なぜそのアルバムが名作でしょうか?
僕が押し付けるのもおこがましいので、あくまで衝撃的だったアルバムを。

1.SIGH「INFIDEL ART」(1995) 1stアルバムや7"も好きでしたが、やっぱりこのオープニングを飾る"Izuna"と続く"Zombie Terror"の衝撃は強烈でした。SIGHの魅力であるダーティなスラッシーパートと荘厳華麗な耽美サウンドが融合した素晴らしい作品だと思います!今でもSIGHは全部好きです!

2.SABBAT「ENVENOM」(1991) まさに唯一無比なサウンドで、厳密いうとブラックメタルではないかもしれませんが、キャッチーでありながら全編ドス黒く和のテイストで持って押し切る素晴らしい作品でした。

3.SABBAT「KARISMA」(1999) これ以上ないほどに分かりやすいTHRASHING BLACK METAL!SABBATのキャッチーさが詰まった本当に大好きな作品です。SABBATはどれから聴いたら良いのか、膨大ディスコグラフィを前に呆然とされる方も多いと思いますが、まずはこれからいかがでしょうか。

4.HURUSOMA「WELCOME TO HURUSOMA WORLD」(1998)大阪のBLACK METALでテープアルバムです。ハードコアタッチのシンプルでロウなリフで押し通し、絶叫をこだまさせるスピリチュアルな作品で、気持ちのよい疾走感とグリムなヴォーカルが合わさった、日本のアンダーグラウンドの底力を魅せつけるパワフルな一本。SABBATのカバーもやっています。近日Zero DimensionalからディスコグラフィCDが出るそうなので楽しみです。

5.INSANITY OF SLAUGHTER 「BE AT A LOSS」(2001) 日本随一のBLACK METALシーンを持っていた名古屋に於いて、個人的に一番好きだったバンドのCDアルバム。気持ちいいほどにノルウェー直系の音で、ライブもかっこよかった!正当も正統派。早くに解散したのが惜しまれるグレイトバンドでした。

6.TYRANT「UNDER THE DARK MYSTIC SKY」(1997) 豪華絢爛シンフォニックブラックメタルのフルコースが味わえるアーティスティックな作品でした。

7.CATAPLEXY「DEVANGELIGHT」(2012) まだデスメタルをプレイしていたデモテープ時代から知っていますが、このセカンドアルバムで一気にバンドの持つパッションやパワーが放出されました。真っ当ストレート。BLACK METALかくあるべきなメロディとスピードと退廃性。まじりっけなしの本物のサウンドで首振りっぱなしです!

パッと思いつくのはこんな感じです。他、世界で最も早くBLACK METALとPUNK, SPEED METALを融合させたABIGAILの「INTERCOURSE & LUST」、デモテープで言えばMORTES SALTANTES、OHRA MAZDOのデモテープやGHOULのデモテープもアンダーグラウンド特有の禍々しさがあって大好きです。

9. 日本ではフランスのBMは有名ですか?

やっぱりDEATHSPELL OMEGAやMUTIILATION辺りは今でも人気があります。日本で一番最初に火が付いたフランスのBLACK METALはANOREXIA NERVOSAだったと記憶しています。MISANTHROPEも人気がありました。


10. ヨーロッパではブラック・メタル=反キリストです。日本はキリスト教の信者が少ない国だと思います。日本人にとってBMは何ですか ?憎しみ?怒り?「社会に対しての不満」?リスナーとしての意見も聞かせてください。なぜBMを聞くのですか?

単純に「アート」だと思います。個々の持つ思想や背景、プロパガンダは、僕にとっては二の次です。まず何かを想起させる寒々しく畏敬の念を抱かずに入られないサウンド、そしてビジュアルとしての芸術性。それらが一体となって出来上がった作品の数々にはただただ感動を覚えます。仰るとおり、宗教的なところではヨーロッパを起源とするBLACK METALカルチャーとはバックボーンが違うので、乏しい理解力では到底理解することが出来ません。しかしサウンドとなれば人それぞれの捉え方があると思うので、ただただ美しい、素晴らしいとだけ直感で感じるBlack Metalサウンドに出会った時の喜びは、筆舌に尽くし難いものがあります。おそらく一般の音楽リスナーの方々はこのBLACK METALの美しさは理解されることがさほど無いと思うので、解る人だけでいいと思います。こういった媚びない同胞的な雰囲気も嫌いではありません。

11. 外国からもSA Musicにオーダーすることが可能ですか?

はい、WELCOMEです!HP内にあるコンタクトフォームより、何なりとお問い合わせください。Paypalも使えますし、送料もきちんとぼったくり無しで正規の値段を提示します。


12 それではメッセージをお願いします。
自分がMetalファンなので、あくまで商業的なところより、ファンベースで店舗を運営しています。皆様の音楽ライフやコレクションのお役に立てれば、これ幸いです!是非ご利用ください。 

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